女子教育の伝統を継承しつつ、革新を続ける(女子校)実践女子学園中学校

2021/08/25
女子教育の伝統を継承しつつ、革新を続ける
創立から1 世紀以上が経過しても、決して色あせない「実践」への思い
今から128 年前、校祖下田歌子は、欧米へ女子教育の視察のため、横浜港を出発しました。彼女は、日本から遠く離れた外国を、その目で、その足で、調査したのです。まずは、下田歌子のように、とにかく「やってみる」。教科書の知識ではなく、たくさんの「チャレンジ」が、生徒の将来を輝かしいものにしてくれるはずです。

「常に変化し続けること」 それこそが「伝統」
女性を取り巻く環境は、日々変化しています。本校は、伝統を大切にしながらも、不透明な社会において、本校の教育を常に見直し続けています。生徒達が最も輝けるよう、常に変化する社会を見据え、またそのような新たな未来に期待して、様々なプログラムを実践しています。
堅実にして質素、しかも品格ある女性の育成
一方、どんな社会であっても忘れてはならないのが「女性としての品格」です。下田歌子は、「年の若い乙女は、花のようでなくてはいけません。」と記しています。この思いを継承し、礼法を始め、学園生活のあらゆる場面を通じて、見た目の華やかさを競うのではなく、気品ある―にこやかで、純粋で、誠実な―女性を育てていきます。

良識を養い、実践を尚び、責任を重んずる
このような、120 年以上前から継承される教育理念を基に、生徒たちは何事にも、まず深い理解に努め、そして「自分で」考えたり挑戦したりすることで、その「体験」を糧としていきます。実践女子学園では、今も変わらぬ下田歌子の「実践」の理念こそ、めまぐるしく変化する未来に必要であると確信しています。
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