教科教育や学校行事、クラブ活動を通じて、本校には「表現」する場が数多くあり、そこには多くの感動が生まれ、生徒は感性を磨いて成長します。中1 必修の「日本文化実習」では、1 年を通じて本格的なお稽古を体験します。中1と高3では礼法の授業を取り入れ、今すぐに社会に出られるような、自立した女性の立ち居振る舞いを目指します。また、委員会やクラブ活動では、目標に向けて生徒同士が協力したり、支えあったりと、友人との信頼関係の大切さを学びます。卒業式を感性表現教育の集大成と位置づけ、今まで学んだ式作法・そして学園生活で培ってきた感謝の心を持って式に臨みます。
中1の日本文化実習は、華道( 小原流・桂古流)・茶道( 表千家)・筝曲( 生田流・山田流)・和装着付・仕舞から1 つを選択し、各流派の先生からお稽古を受けます。お稽古
を通じて人との接し方や美しい立ち居振る舞いなどを学ぶことができ、どれも非常に貴重な経験となります。