城西の教育理念
校訓「報恩感謝」
本校の校訓は「報恩感謝」です。人は一人では生きることが出来ません。自分のこれまでを支えてきてくださった、人、環境に大いに感謝し、生きる糧として欲しい。そして、「恩に報いる」とは、ただ恩返しをするという意味ではありません。自身の人生をより豊かにし、立派に生きることで多くの人からいただいた恩に報いて欲しいという願いが込められています。そして、自分が支えてもらったように、いつか人を支えられる優しい人になって欲しい。そうして、感謝の気持ちが紡いだ人の絆を広げていってもらいたい。困難な壁を打ち破るのは、いつも必ず人の意志であり、人とのつながりなのです。
天分の伸長
生徒一人ひとりがもって生まれた才能をすべて引き出す。そのために城西では、自立した学習習慣と生活習慣の定着を重視しています。同時に授業・行事・進路指導などの学校生活の様々な場面で自分の興味や関心を掘り下げる、多くの気づきや「きっかけ」を提供していきます。自信をもって自分の未来を切り拓いていける人へと導いていきます。
個性の尊重
他者理解ができる感受性と教養を身につける。多様な文化的背景を持つ人々との交流・協働が求められるグローバル社会では、他者を尊重し、思いやる心が欠かせません。
伝統的に「特進」クラスを設けないクラス編成、様々な地域から集まる留学生との交流、地域交流などを通じて、個性や意見の多様性への理解を深めていきます。多様な仲間たちの意見交換は、より自由な将来の希望進路へとつながっていきます。
自発活動の尊重
自分の意見や考え方を、きちんと他者に伝えられること。より良いコミュニケーションには、適切な自己主張ができる表現力が必要です。部活動・行事などの主体的な体験を通して、自分なりの意見をもつ思考力、そして自己発信力を磨いていきます。A I 社会の到来など社会が急速に変化している昨今、「自ら」考え意見を発信することが何よりも求められてきます。
