心をひらいて、あこがれを語ろう(女子校)共立女子第二中学校

2020/07/12
心をひらいて、あこがれを語ろう
入学生の「第一志望率」が高い。つまり、ファン(≒共感者)が集う和やかな私学です。小学生女子諸君、保護者の皆さま、共立女子第二が新しい仲間を待っています。

咲き誇る未来へ Link to the future
創立期から不変の志は「女性の社会的自立」です。「自立」とはどのような状態でしょうか? 如何なる時代が訪れようとも、自らの澄んだ心をひらいて、人々とともに「あこがれ」を描き、花ひらく未来を信じて歩みつづける女性です。

since 1886/明治19年~日本の女性を導いたパイオニア校は、憲法が制定される前に創立。「共立」は、他の女学校とは一線を画していました。良妻賢母教育を旨とせず、
「職業学校」として幕を開けたからです。明治期の女性に高度な専門知識と技能を授けて力づけました。
since1970/昭和45年~「第二」は、その正統直系校です。昭和期に八王子の丘に深く根を張りました。今こそ求められる「実学スピリット」が宿る女子校として、その名を覚えましょう。在校生の健やかな笑顔は地域の人々に見守られ、本年(2020
年)、50年の時を記念します。
「校地面積 221,169㎡」を見晴らそう
中学高校ってどんなところ? 私学には何を求めるべきだろう? 共学校と別学校の違いは? 成長舞台を選び抜く審査眼を肥やすためには最高水準を知ってきましょう。
普通科中学高校が占有する(*)キャンパスとしては日本最大スケール。総面積は約22万㎡。甲子園球場グラウンドの約17倍です。そのうえ、集う生徒は700名ほどの女子のみ。類い希な贅沢なステージです。
緑の丘は広々とひらけて陽を浴びます。都会の喧噪を遠く離れて清々しい。高い垣根で囲まれていないから、窮屈な圧迫感は皆無です。梅林に咲く花が春の兆しを告げます。新緑のころはバラ園が華やかです。秋は木の葉が鮮やかです。
・穏やかな大気に包まれれば、心が安らぎます。
・視界が遠くに及べば、心が広がります。
・美しい「庭園」を歩めば、心が磨かれます。
6年間、この地で育つ意義は明らかです。

大らかな包容力、伸びやかな成長
鳩山春子をはじめとした男女34名の先覚者による「共同設立」。ゆえに「共立」と名付けました。固い信念を守り継ぎますが、個人信条や宗教思想に基づく私学とは異なり、ニュートラルな開放感が満ちています。多くの家庭の願いに調和するでしょう。
一律のスローガンで染めずに個々の色彩を重んじます。皆が、伸びやかに弾んでいます。「私らしい」が励まされて嬉しいからです。自分が脚光を浴びる多種多様な舞台が備わっているからです。
慎ましい印象が先立ちますが、実は純真なはつらつガールズが集って、校風は「自由闊達」と表すべきでしょう。シャイな性格でも大歓迎。仲間が互いに認めあう文化が息づいているからです。あらゆる志に応えて、あらゆる個性を貴ぶ学園だからです。

「力の限り駆け巡りたい」なら400mトラックが巡るグラウンドは希有。
内側にサッカーとソフトボールのフィールドが収まります。ほかにも―●屋外テニスコートは9面!●12打席のゴルフ練習場!
「書籍を読みつづけたい」なら9号館は、一般教室棟とは別棟。中心は図書館。蔵書は約6万冊です。テーブルが並ぶ1 号館のオープンスペースも書籍との出会いの場です。

学ぶ心が温まる理由
実習ファーム(農場)は校舎から間近です。中1生は、およそ300㎡の畑で土と親しみながら野菜を栽培しています。収穫した後は調理室で料理して食事を楽しみます。学園の教育を象徴するドラマです。体験が補強するから知識は頑丈です。体感を蓄えれば心が温まります。
広場に解き放って自然の成長力を引き出します。丘の学園に相応しいオーガニックな教育は学ぶ心意気を耕します。

女子校アドバンテージを学ぶ模範校
男子の視線が届かない。男子に占領されない。想いの限りに発揚できます。
指導者は女子指導専門家。細やかに目を配ります。ここは「女子専用」の利点が際立つダイナミックなモデル校。共学志向のご家庭も、女子の育て方を学ぶために訪ねてみませんか。中学生は礼法を習います。高2生は、華道・茶道・装道が必修です。世界が称える日本の心を体得します。
共立女子第二の魅力は?
―卒業生TYさん〔2011年卒〕専門学校勤務 学習院大学文学部卒
何ごとにも素直に取り組み、喜びあい、悲しみあうことのできる「誠実」さ、生涯を豊かにしてくれる教養をおしみなく学ぶことのできる「勤勉」さ、そして何より、親身に寄り添ってくれる先生方、何にも代えがたい、かけがえのない友との縁を卒業後も大切にできる「友愛」。
―卒業生SSさん〔2012年卒〕薬剤師(国立病院勤務)
この環境だからこそ得られるものは多くあるはずです。温かい先生と仲間たちに囲まれた生活が待っています。受験生の皆さんは、ぜひ足を運んでみてください。
―卒業生IKさん〔2007年卒〕 早稲田大学教育学部卒 香川県男木島で麦麹店を経営しながら地域振興に尽力
今、はっきりとした夢がなくても、自分自身が選んだ環境で、同じようにその環境を選んで集まってくる仲間たちと一緒に過ごすキャンパスライフはきっと楽しく、より自分らしい未来に近づけると思います。

私たち、英語が大好き!
50分のうち45分は、生徒たちがアクティブにコミュニケーション。主役は自分。だから楽しい。だから「大好き」。皆が、嬉々として英語を学んでいます。
1年生のテキストは2年生時でも大切。度々振り返りながら、丈夫な基盤と柱を丁寧に築きます。「わからなくなったから嫌い」を回避します。
■4技能統合型授業
英語教育学のスペシャリスト、金谷憲博士(東京学芸大学名誉教授)を招きました。博士の助言を仰ぎ、学園専用に設計した最新教授メソッドを力強く実践しています。一人ひとりが、英語を聞き取り、英語で考え表現する。真の「オールイングリッシュ」レッスンが「英語脳」を育みます。

TOPICS
高等学校 英語コース始動2022年4月(予定)
到達目標:“CEFR B2”( 英検準1級水準)
計画から要所をお伝えします(2020年5月末時点)
●大手英会話スクールBerlitzと提携。(レッスン担当)
●ニュージーランドターム留学。(全員/高1の三学期)
●1週間の英語レッスン時間(コマ数)は高校最多レベル。高1:10時間/高2:14時間/高3:13時間

Close Up
給付奨学金制度は人数無制限
「S」「A」「B」の三段階に分かれています。それぞれは「定員」を限っていないため、入試得点で基準を満たした全員が認定されます。基準については学校が直に発信する情報で確認してください。〔認定は学年毎です。中2以降は進級時の評価で認定します。〕
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