自ら考え、判断し、主体的に行動する力を養う

　社会がどのように変化しようとも、自ら考え、判断し、主体的に行動することは必要不可欠な力です。川村中学校・高等学校では、その力の育成を図るべく、全ての学習において、自ら課題を見つけ、学習を深め、自分の考えを自分の言葉で表現するという姿勢を大切にしています。

　ディスカッションやプレゼンテーションの機会を多く設け、生徒が主体的に授業に参加し、自らの考えをまとめ、発信する力を養います。視聴覚教室での発表やPC室を利用したレポート作成、プログラミング、授業、HP作成や動画・音楽編集なども行い、実践力を高めます。教室には電子黒板が設置されており、資料や映像を大画面で使用し、画面に書き込みをするなどクラス全体で情報の発信・受信を共有しています。長期休暇や感染症等の緊急時には、オンライン授業を実施。バランスのとれたカリキュラムの展開を大切にし、英語を含む主要5教科をはじめ、全教科でオンライン学習を進めています。教員の作成した映像授業を見て学習を積み重ね、Google Classroomを活用して課題の配信・提出などを行い、ICTのメリットを最大限に活かしたスタイルで、総合的に双方向で学びを深めます。オ ンライン授業によりICTに慣れ、興味を持った生徒達がどんどん探求していく姿は、まさにこれからの学習形態であり、新しい学びにより大きな学習効果を上げていると実感しています。