城西のPBL型学習(共学校)城西大学附属城西中学校

2020/04/22
城西のPIL型学習(Peer Instruction Lecture)
生徒同士が教えあいながら理解を深めるPIL型学習を展開しています。
ワークショップ・ディスカッション・ディベートなども取り入れています。
<具体的な実践例>
・学校CMを製作しよう:人がどのようなことに関心を持つのか、「欲望とは何か」を議論し、購買意欲を向上させるために何が必要かを考えます。
・校外学習に向けた事前学習:iPadを用いてグループの行動計画表を作ります。お互いに意見を出しながら、その土地の歴史や地理的事象についての知識を互いに深め合います。
・定期試験の作題:生徒たちがお互いに問題を作成し、模範解答の作成まで行います。問題を作りながら試験範囲の重要なポイントはどこなのか考え、生徒同士で解きあいながら作り上げる作業は能動的な学習の面白さを身につける機会になっていきます。

<効果>
課題に対して生徒が意見を交換しながら、適切な答えとその理由を導き出していく学習スタイル法です。そのため、各自が主体的に思考し、発信する力を養うと同時に、お互いの意見を認め合う協調性を育むことができます。
<<戻る