「言語」を通じて「文化」を知る2019(女子校)横浜女学院中学校・高等学校称

2019/10/16

「言語」を通じて「文化」を知る

 国際教養クラスでは、「ドイツ語」「スペイン語」「中国語」を「第二外国語」として学びます。英語以外の
言語を通じて、日本とは異なる文化にふれ、世界への視野を広げていきます。
 中学1年では、中国・ドイツ・スペインについて文化を中心に学び、中学2年生では3つの言語の基礎を学びます。中学3年生以降では、3つの言語から一つを選択し、より深く学んでいきます。アカデミークラスでは、中学2年生より選択により第二外国語を学ぶことができます。
 例えば、中学1年生の「中国語」の授業では中国出身の講師をお招きし、「中華料理」や「中国の文化」、「漢詩」について学びました。第1回目では、自分の名前を中国語でどのように発音するかを学びました。日本語と同じ発音の仕方の子もいれば、全く違う発音の仕方をする名前の子もいました。不思議に感じた生徒たちは実際に中国語で名前を呼び合っていました。2回目以降では、普段の生活に馴染みのある中華料理や中国の文化について学びました。私たちにとっては、「普通」であることが中国
ではどのように異なっているか。またその文化背景はどのようなものなのかを知ることができました。この後も「ドイツ」「スペイン」について学習を進めていきます。

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