男子校は健やかな世界? 男子校生は幸せに成長?(男子校)佼成学園中学校

2019/09/26

男子校は健やかな世界?

男子校生は幸せに成長?

明解な正答に頷きたいのであれば、杉並に向かいましょう。文武にエネルギッシュ。飾らず純朴。力まず純真。友を誇り、自身を貴ぶ。パワフルにしてインテリジェント。ユニークな天性は濁らず光を放ちます。男子校アドバンテージを体感するために最適なモデル校。ここは、ハイレベルな男子校スタンダード。佼成を見渡してください。学園は澄んだ活力が溢れて健康。生徒諸君は固い志を抱いて幸福です。

男子校理想型

高3の暑い夏、「甲子園」予選で勝ち進みました。球児は、その半年後、東北大学、横浜国立大学・・・に合格。高校「難関国公立クラス」で、アメリカンフットボール部の主力メンバーが学んでいます。両クラブの練習舞台は方南町校舎から離れた総合グラウンド(杉並区大宮)。家路につくのは20時以降。いつ勉強するのか?大人は首をかしげるでしょう。でも、学業成績は頼もしい。大人は驚くでしょう。佼成を推奨するためには、彼らの姿を伝えれば十分です。

2019年春の大学合格実績〔cf.卒業生220名〕

国公立(*) 48名 早慶上理 50名 GMARCH 92名(*)東京大・東北大・一橋大・東京外国語大・千葉大・東京農工大・東京学芸大・横浜国立大 (等)高校アメリカンフットボール部 45連勝中! (2019年7月)2018年3年連続全国制覇 2019年春の関東大会優勝 ▶中学アメリカンフットボール部も「マリンボウル」にて全国制覇!

少年はピュア(単純?)なので、周囲の色に染まりやすい。理屈ではなく、五感で感受する刺激がエネルギーを生成。心に響く「感動」「感激」「歓喜」が満ちるフィールドがベスト。第一に育つ生命力を注ぎ込みたい。生きる推進力を燃やしたい。それが本意です。大学受験テクニックや職業技術を仕込んでいるのではない。「志」を熱しているのです。胸中が暖まれば、男の子は正義のヒーローに変身! 「世界!」「思考力!」「難関大学!」と、急き立てなくても、平和な社会の繁栄を願って、「行学二道」が加速します。

「グローバル」「ICT」をリードする21世紀型先駆校でも、その真価を見いだすのは、根に息づく学園文化です繰り返します。

「国公立大学48名」です。佼成の諸君、やるじゃないか!編集部記者は称えたい。「クラブ禁止」(等)の強硬な訓練策は不本意。「夢中」を取り上げてしまえば、後に悔やむからです。「来週は決戦の時だから、今はグラウンドで集中だ!」「今日は30分でいい。練習後に自習室で机に向かおう」。一人ひとりの今に相応しく力づけます。生涯一度の「晴れやかな青春」をアシスト。ここでは「上位生だけ注力」はありえない。最後尾ランナーを見限らない。すべてに期待。すべてを丁寧に導きます。僕たちの望みを察してくれる。信じてくれる。だから、怠けず挫けず意気込みます。ここは、少年たちが喜ぶ理想の男子校です。

実は、探究の主題は「自分自身の解明」

マニアックな単純暗記に長けるけど、知識・情報を繋げる体系化が不得手です。そのうえ、男子は、冷めやすい・・・。そこで――。多彩な校外学習は「探究」ステージ。一日のお祭りで終わらせない。6年間を見通し、個々の必然性を確かめます。つまり、「年間研究の過程として今日のイベント」です。校外で疑問を抱いて、校内で検証します。次々に発見と創造を紡いで、分厚い教養を織りなします。クライマックスは、まるで、学会のようなプレゼンテーションです。


何に関心を抱くのか?自己を見つめます。何ができるのか? 自己に問います。佼成の「探究」はドラマチックな成長体験です。

<<戻る