少年たちよ、保護者の皆さま、
男子校ならどこでも楽しい。
豊山なら、なおさらだ!
「英語!」「科学!」「表現!」「協働!」・・・。各種、教育主題を畳みかけます。ところが、残念ながら、響かず動かず上の空。男子は、「強いられる」が大嫌い。「(自分で)やろうと思っていたのに!」が古典的言い訳。そのうえ、「未来に備えよ」と、合理的プラン&アクションは大の苦手です。 男子の推進力は、内から自ずと沸き起こる情熱だけです。 左は標準的(?)豊山生のモチベーション概念図。ことさら母は、「これでいいのかしら?」と首をかしげるかも。実は、男子はこれが極めて健全。水泳、鉄道、昆虫・・・。学校で「趣味」を極める(究める)。励みとなる友が待っている。彼らは幸福です。ここは熱い舞台。心の内に自然エネルギーが生成。光合成のよう? 全身(体・脳・心)を育みます。必ず学業に集中します。懸命な仲間に囲まれていれば自己も負けじと懸命です。各種、教育手法論や発達心理学を論じるまでもなく、ここでは、それが事実。明らかに証明されています。 「うちの子、期末テストがイマイチで、お説教されているみたいだけど・・・、朝早くから嬉々として駆け出すから、任せておこうかしら。」は豊山生保護者らしいセリフ。やがて、「待っていて正解だった」と涙ぐむでしょう。頼もしい青年が、「信じてくれて、ありがとう」と礼するからです。男子校アドバンテージは? 平易な言葉ながら、「楽しいところ!」。だから、少年たちのハートが燃えるのです。豊山は、際立つ「楽しい学校」です。__
総論OK
PDCAサイクルを繰り返す学びは手堅い。スペシャリストが手をさしのべる「中高大連携」は付属校の特権。高校生全員がハワイで刺激を浴びて世界を見晴らします。ただし、プログラムの審査は後回し。キャンパスを訪れたら、先生方のメッセージに耳を傾ける前に(?)在校生諸君を目撃してください。こんな青年に育ってほしい。こんな少年と育ってほしい。五感が、そう感じ取るのであれば、きっと「総論OK」です。
今の豊山を象徴する2名を紹介します。
これが、わが子の未来かも。■卒業生〔KRくん〕中学期:野球部(軟式)高校期:強豪野球部レギュラーメンバー!(※)現在:中央大学経済学部在学中「将来は、豊山で過ごした6年間のような楽しい毎日を送りたい。」■中1生〔MYくん〕強く正しく大らかに!男子校フェスタ会場で、誇らしく校訓を唱えて来場者をガイドしていました。【※補足】2017年度、秋の都大会で約260校中ベスト4に勝ち進んだときの二塁手。6番バッター。身長は170cmほど。高校球児としては小柄ながら、胸中は逞しい!