LLライブラリは好奇心の宝庫です(女子校)鷗友学園女子中学校・高等学校

2019/09/12

LLライブラリは好奇心の宝庫です

 

 中学1年生から「多読」を取り入れているため、LLライブラリと呼ばれる教室には18,000冊以上の英語の本が並んでいます。初めて本格的に英語を学ぶ中学1年生はその本の量と、「3年間で100万語読もう」という到達目標に最初は圧倒されますが、「全部わからなくてもいい」「最初はとてもわかりやすいものからでいい」と先生からアドバイスを受け書棚に向かうと、そのイラストのかわいらしさ、カラフルさ、そして英語への好奇心からどんどん本を手に取り、読み始めます。

 本には一冊ずつ「その本の語数」「読みやすさレベル」が記載されていて、読み終わった本はBookDiaryに記録します。少しずつ自分が読んだ語数がたまっていくのが嬉しくなるとともに、本の内容もわかるようになってきて読むことがますますおもしろくなっていきます。自分の好きなシリーズを友だちにお勧めしたり、CD付の本でリスニングしながら文章を追いかけたり、LLライブラリの使い方は無限大です。

 そんなLLライブラリは授業以外にも朝と昼休み、放課後に開放されていて、多くの利用者で賑わいます。1年が終わる頃には多くの生徒が中学1年での到達目標語数をクリアし、2冊目のBookDiaryを手にする姿も見られます。「自分自身と世界をつなぐ」ための英語を獲得する場としてのLLライブラリは好奇心を満足させる場所でもあるのです。

<<戻る