教育改革期 信望の条件(共学校)鶴見大学附属中学校・高等学校

2019/09/10
教育改革期 信望の条件

学校研究に着手する皆さん。第1に、この数年(3年~5年スパン)で勢いが増した学校に目を向けてください。

鶴見大附属は、その筆頭校。何故、ご家庭の支持を得ているのでしょうか? 何故、子どもたちは発揚しているのでしょうか?

 

いかなる時代が訪れようとも、学校に不可欠な条件を確かめましょう

頑丈な土台

 總持寺は日本で屈指の仏教寺院。曹洞宗大本山です。世界的な禅の根本道場が学園の礎です。鎌倉期から守り継ぐ土台は、容易に崩れません。主題は、仏教の教えに導かれる人間形成。自らを大切に思い、人々を慈しみ労る真心を涵養します。

 学園精神に誠実。「宗教主義校の恩恵」を体感するでしょう。日本人の美徳を教える「思想」を体得する6年間。激動期だからこそ、「普遍」と「不変」を重んじます。

大風を浴びても倒れない。屈強な土台が支える学園に託したいご家庭の信望を集めます。

 

温かい支援者

新時代を見極め、世界を注視。相応しい教授技術を磨き、機器・環境を整えます。「主体性」を根から培う教科エリア型校舎での生活は、およそ10年前から。ここは、先駆校です。

 しかしながら、ここは、師弟が心を交わす成長舞台。人間教育を担えるのは人間だけ。

「システム」「プログラム」だけでは適いません。子どもたちが求めているのは、最新のマシンや先進の教授法ではない。自らを手厚く支援してくれる支援者です。共学校ながら“家族規模”。個々の心を温める繊細な教育を願うご家庭の信望を集めます。

 

先導するのは亀山校長先生。私立学校界がリスペクトする教育者です。赴任以来5年目。根から掘り起こす改革ではなく、長年、熟成された学園の美点を引き出し活かしている

かのよう。近年、鶴見大附属が際立つ理由です。

 

「教科エリア型校舎」の威力

全教科、専用教室で学びます。つまり、一般校では見当たらない「数学室(エリア)」「国語室(エリア)」が当然。この設計の「効能」は盛大。そのエッセンスは学校ホームページで学んでおきましょう。

 

新校舎1期生が巣立つころ、大学合格実績が飛躍的に伸長

国公立大学:14名 早慶上理:18

GMARCH:922017年春~2019年春 3年間の合計)

 

禅の精神に基づく中学高等学校は全国に数校のみ。校舎設計は今なお類い希。公立校では考えられない。他の私立学校とも違う。ここは特別な学校。その特質はキャンパスを巡るだけで体感できます。学校研究初心者が「私立学校とは何か」を学ぶために適しています。




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