新時代に活躍できる女性を育成(女子校)白梅学園清修中学校

2018/07/23
~生徒全員が主役になれる学校~
“気品”と国際感覚”を
身につけ、
新時代に活躍できる
女性を育成

SHIRAUME GAKUEN SEISHU Jr.HIGH SCHOOL



「生徒一人ひとりの才能や良さを発見し、それを最大限に伸ばす」という
学園の方針のもと、生徒みんなを全教員が支え合う清修教育。
女子校らしい穏やかなあたたかい雰囲気にあふれ、
生徒自ら学ぶ学習環境が整っています。


開放的なキャンパスで言葉と心を磨き
世界に羽ばたくスキルをつける


教育理念である「厳冬にあっても凛として咲く白梅のように、
清々しく、気品とフロンティア精神を兼ね備えた女性を育てる」という
思いを学校名に込めて建学した、白梅学園清修中学校・中高一貫部。
緑豊かなキャンパスに建つ校舎は明るく開放的で、
校務センター(職員室)はフルオープンでアトリウムと一体化。
柱がなく死角を作らない設計で、
教員と生徒はお互いがどこにいるのかすぐに確認でき、
コミュニケーションがとりやすく、
心の仕切りも取り除くあたたかい雰囲気に満ちあふれています。
 同校が掲げる教育の指針は「コトバ+ココロ=『シン』のある女性」。
「コトバ」とは言語を使いこなす力、「ココロ」とは他者と協働するための力。
この2つが備わったとき、
社会に羽ばたくための大きな力になる、ということです。
 学習指導部部長の布施雄一朗先生は
「この指針には、これからの社会をたくましく生き抜き、
失敗しても壁を乗り越え這い上がれる女性として
成長してほしいとの願いが込められています。
入学当初は自信がなく何事にも消極的だったような生徒も、
本校での6年間で自己肯定感を高めていきます」と、語ってくれました。
 同校は多くの体験を通して国際感覚を身につける
国際教育にも定評があります。
英語の授業は週7時間を確保。
週5時間のネイティブ教員による実践的な英語力の養成を図ります。
また学生生活のメインイベントとして、
中2でマルタ、高1でカナダ(平成29年度実績)と、
全員参加の海外研修を始め、中学で年2回行われる1泊2日の英語宿泊研修、
英語学習の成果を発表する「ENGLISH EXPO」を実施します。
その他にも、3泊程度の国内英語実践研修も開始することを検討しており、
英語力とグローバルマインドを養うための教育プログラムを、
より充実させようとしています。



実践的に能力を高める
独自の言語活動プログラム


 「言葉は学習活動の基盤」との考えから、
白梅清修では体系化された独自の言語活動を推進しています。
中学3 年間を1 2タームに区切り、
タームごとに目標を定めて段階的に指導します。
最初は事実を記録するレベルから始め、徐々に難易度を上げていき、
その集大成として高1で論文を書きあげるところまでスキルを高めます。
少人数ならではのメリットを活かし、
手厚いフィードバックが行われます。
この活動は全教科が連動し、総合的言語スキルを磨きます。



朝学習で基礎力を徹底。
作文の新聞投書も


 同校では、朝の25分間を使って朝学習に取り組んでいます。
週5日は5教科のドリルを用い、基礎力を徹底的に養成します。
その成果は年2回の基礎力コンテストで定着度を見極め、
優秀者は掲示されるほか、賞状が授与されます。
そして残り1日では作文を書くことで思考力と表現力を高めます。
その作文は、毎週、朝日中高生新聞に全員が投書します。
採用されて紙面を飾る機会も多く、生徒の励みになっています。


 21世紀型の能力を身につけるための施策も進行中。
言語活動・朝学習・論文などで、思考・判断力、表現力、主体性を育み、
2020年大学入試への対応を図っています。


整った学習環境で手厚いサポート


 放課後、カウンター・アトリウム・ラウンジには大勢の生徒が集っていました。
ここは自主学習の場として使われます。
中でも、アトリウムと呼ばれる吹き抜けの空間は、
隣接する校務センターとの仕切りがなく、
分からないところはすぐに教員に質問することができることから
生徒には好評です。帰宅後、質問や相談事がある場合には、
ネットを通じて教員に直接連絡できる
「ネットティーチャー」のシステムもあります。
24時間、連絡を取り合うことも可能。
保護者との連絡ツールとしても活用されています。
そのほか開校時から全教室に設置さ
れている電子黒板は、双方向授業をはじめ、
生徒たちの発表や討論時などでも活用され、
プレゼン能力向上に役立てています。

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