少人数教育と 21世紀型教育の推進(男子校)明法中学校

2018/07/23

「本物・体験」重視の少人数教育と
 
 21世紀型教育の推進


「少人数教育」と「本物に触れる教育」は
明法教育の原点


 明法中が開校以来大切にしてきた伝統の教育が
「少人数教育」と「本物に触れる教育」です。
少人数クラス編成の授業では、
一方的な講義形式に偏らず対話型の深い学びを追求。
教員は一人ひとりの進捗状況を把握し、きめ細かい指導が展開され、
生徒たちは主体的・積極的に授業に参加します。
たとえば理科の授業は、充実した施設・設備を活かして実験を重視。
実体験を通して探究心を育みます。

全員参加のオーケストラ授業も「本物・体験」を重視した
同校ならではのものです。
ほぼ全員が初心者で、楽器の持ち方から始めます。
中3の明法祭では、3年間の練習の集大成として
オーケストラ演奏を大勢の観客の前で披露します。
「学年が一つになり、生徒は大きな達成感を味わいます」と
入試広報部長の早川哲生先生は目を細めます。
 穏やかでのびのびした校風のもとで、
生徒たちは本物に触れながら意欲的にさまざまな体験を積んでいきます。



21世紀型スキル「4つのC」を育成


昨年度から
元都立立川高校の校長を務めていた下條隆史先生を校長に迎え、
新校長のリーダーシップのもとで
「21世紀の社会で活躍できる人材の育成」を目指した学校改革も進行中です。
各教科の教員から構成された21世紀型教育プロジェクトチームを
中心に新学習指導要領や新たな大学入試に対応した
 授業改革に取り組んでいます。
国際基準である21世紀型スキル「4つのC」 
Creativity(創造性とイノベーション)
Critical Thinking(批判的思考力と問題解決)
Communication(コミュニケーション)
Collaboration(他者との協働))
を「教科横断」で育成していきます。



3コース制を導入。 
21世紀社会で活躍できる人材を育成 

学校改革の一環として今年度から新たなコース制を導入しました。



進学GRITコース
~やり抜く力(GRIT)で挑戦する少年に~

きめ細かい丁寧な学習指導を実施しています。
目標を持った部活動や生徒会活動との「文武両道」で
達成感を持たせています。
国公立・難関私大への進学を目指コースで、
長期の休業期間にはキャンパス内の宿泊施設で
学習会やグループ活動を実施します。



国際理解コース
~世界に飛び出す夢を持つ少年に~

明法発ECWメソッドやEnglish Shower Campを通じて
「ネイティブ思考」の英会話力を、
海外語学研修やボランティア活動を通じて
チャレンジ精神や感謝の心を身につけていきます。
そして、高校でのGSP(ターム留学)につなげ、
21世紀の国際人に必要な教養とスキルを身につけます。



サイエンスGEコース
~科学への好奇心が旺盛な少年に~

週4時間の問題解決型授業(PBL)「GE講座」で
科学的思考力・問題解決力とスキルをつけるとともに、
ロボット・プログラミングなどの大会の出場を通じ、
メンタルを鍛え、学習のモチベーションも上げ、
「知識」を「知恵」に変えられる力をつけていきます。




趣向を凝らした独自のGE講座

GE講座では
プログラミング
科学的実験
プレゼンテーション
を取り入れ、
グローバル社会で
必要不可欠な論理的思考力・問題解決力・コミュニケーション能力を
育てていきます。
特別講座として「落語」の時間も設置。
第一線で活躍する落語家を招き、
言葉の持つ深い意味を理解し、
人を引きつける話術や表現力を学びます。
実際に小噺を人前で披露します。

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