女子聖学院で育つ子どもたちは幸福です(女子校)女子聖学院中学校

2018/11/15

女子聖学院で育つ子どもたちは幸福です

 

あなたはあなたのままで貴い。6年の時を貫き、授けられる言葉です。私にはかけがえのない賜物が恵まれている。常に心に留めます。戸惑う日にも、勇気がみなぎります。先生は決して見限らない。たとえ一時、転んでしまっても、声援を浴びて立ち上がるでしょう。

仲間の「賜物」を見つけ出して称えます。澄んだパーソナリティが交わって、色とりどりの学院を織りなします。女子聖学院に育つ意義は明らかです。




Assertive”の真義


英和辞書をひもとけば、「独断的」「我の強い」(等)が並びます。でも、学院が用いるとき、ネガティブなニュアンスは皆無。他者を受け止めながら、自らの心情・主張を鮮やかに述べる姿を表します。

自己の灯りを消して周囲に追随するのは「協調」ではありません。JSG生は、個々の輝きを重ねて明るい光を放つ社会を築きます。




際立って手厚い学習指導

「賜物」を磨きあげて、社会のために役立てる。それが、JSG生が心得るミッションです。知を蓄え、技を鍛え、心を育みます。学院は数々の舞台に招きます。自学に向かう志気を耕します。個々に目を配って手厚くアシスト。悩んでいれば、すぐさま、手をさしのべます。

学院内で学力を補強したいJSG講座(通常時+夏休み)…放課後と夏休みの講習で、難関大学進学をアグレッシブに支援します。中1生からスタート。講師は親しい学院の先生だから、受講生グセンターと密に連携するから、「相乗効果」が分厚い。学習塾(等)に頼らず、学院内で成し遂げたい皆さんの願いが叶います。

*高3生対象講座は春休み(高3進級時)と冬休みにも開講。全学年受講料は無料です。

放課後の自習室は熱気に満ちてJSGラーニングセンターきっと、みんな学院が大好きなのでしょう。放課後は帰路を急がず「ラーニングセンター」*へ。クラブの後にも学べて嬉しい。仲間と励ましあうから挫けない。先生に見守られているから、日没後も心強い。チューターは優しい「姉」。今、自学の心構えが整って足取りは軽やかです。瞳は健やか。前を見つめています。

*開室時間は20時まで(中1:18時まで/中2・3:19時まで利用可能)

20世紀初頭から「国際派」

太平洋を渡った米国人宣教師が拓いた私学です。1905年の創立期より「グローブ(地球)」を見渡していました。長ける英語指導は「伝統」。あえて強調するまでもありません。英語で語りあいたい。そう意気込む子どもたちは胸が弾むでしょう。「イングリッシュラウンジ」は、ダークブラウンのインテリアに囲まれるアカデミックな部屋。日々、ネイティブ教諭と言葉を交わす光景が和やかです。

国内必修プログラムGlobal3 day Program

1Global Starter Program

2Team Building Program

3English Skill UpProgram

1Self-Expression Program

2Self-DevelopmentProgram

英語圏に限らず、アジア諸国をはじめ世界の各地から友人を招いて、その声に耳を澄まします。多様な文化にときめきます。

海外研修・留学プログラム

■セブ島英語留学(中3~高2希望者) 15日間

■ホームステイ(高1希望者/3週間)→アメリカ

■ターム留学(高1・高2希望者/2か月半)→オーストラリア・アメリカ

■年間留学(高1・高2留学/オーストラリア)

■立教英国学院への留学制度(中3希望者/1年間)

立教英国学院は英国教会の流れをくむ聖公会の理念に基づく私立学校。日本の文部科学省から「国内校と同等」と認定を受けているため、卒業資格は日本国内の学校と同等です。

海外校24大学指定校推薦入学制度…オーストラリア(9校)・ニュージーランド(1校)アメリカ(6校)・イギリス(6校)・カナダ(2校)





Be a Messenger~語ることばをもつ人に

女子聖学院の1日は、朝の礼拝で幕を開けます。6年間の日課が、真心を温めつづけます。勤勉に学業に励みます。しかしながら、心を養い、知を集めるだけでは不足。常に生徒たちに問いかけます。「自らの賜物、そして得た力を活かして何のために差し出しますか?」随所で想いを言葉で表し目前の仲間に伝えます。そして、広い世界へ発信します。人と関わりながら生きるためのトレーニングです。

JSG生が、あらゆるステージで通るプロセス

【大前提】自己を受容して、同時に相手を尊重する

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課題を見いだし、知識・情報を集めて、思考を深める

              ▼

他者の見解・立場を重んじながら、自己のアイディアを創造

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人々に提言して、建設的・創造的に議論を交わす

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皆に平和にもたらすコンセンサスに至る

難関大学に合格できればいい。有名企業に就職できればいい。そのような動機は、JSG生に不似合いです。「私は何ができるのか」。そう自問して歩む道のりは険しい。でも、彼女たちは、やがて、人々が歓迎する人となり巣立ちます。

タフなパッション、社会を変革するために

慎ましい立ち居振る舞いは生徒自身が守り継ぐ美風です。でも、JSG生は逞しい。「パワフル」と形容するのが相応しいほど。私たちは人々に仕えたい。情熱があふれ出します。「TEAM BEYOND(チームビヨンド)」は、東京都が主催するチームです。目的はパラスポーツ振興です。女子聖学院は同じ礎に立つ聖学院中高とともにチームの志に賛同しました。有志生徒が結集。昨年度(2017年)、「パラスポーツ映像制作プロジェクト」を始動。今なお継続中です。「子どもの体験」ではありません。大がかりなプロジェクトです。ハンディキャップを背負って挑むアスリートたちと出会います。「かわいそう」「がんばってほしい」と、感傷的な感想で終わってしまえば、チームは無意味。そもそも、個々の賜物を貴ぶ彼女たちが覚えるのは「同情」「哀れみ」ではない。「敬意」「共感」です。大勢の観客が楽しんでほしい。そして、パラスポーツを契機に、社会のあらゆるシーンで「心のバリア」を取り除きたい。願いを込めて真剣にディスカッション。果敢にアクション。目に映る成果をあげるために努めます。シミュレーションではなく、大人と関わる本物の社会活動です。数々の「厳しい現実」に阻まれます。「そういうもの」と妥協せず、ピュアな使命感がますます熱い。彼女たち(彼ら)は、人々の心を変革するために、これからもタフなチャレンジをつづけます。本年(2018年)はセカンドステージ。パラスポーツ観戦ガイドや応援方法(等)を企画・提案しています。






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