変わる東京女子学院、際立つ美風(女子校)東京女子学院中学校・高等学校

2018/11/12

変わる東京女子学院、際立つ美風

今春、学院生の皆さんが喜びました。
 グラウンドは鮮やかなグリーンの人工芝に覆われました。教室や廊下はライトカラーの木材に包まれました。心優しい子どもたちに似合います。校舎の随所で生徒と先生方の声が温かく響きます。
 図書室をリニューアル。「Forest」と名付けられました。皆が足を運びたくな「森」です。ランチタイムは、真新しい「桜café」が賑やかです。キッチンで腕を振るうのは白いコック帽をかぶる本物のシェフです。



 ワクワクと胸が弾む舞台を整えました。同時に、グローバル化時代に光輝く日本女性を送り出すために、教育全域が発展します。
 志は創立期と同じです。目に見えない大切なものを重んじます。自分を信じて自分らしく育ってほしい。希望を抱いて広い世界に羽ばたいてほしい。学院は、一人ひとりの想いを大切に温めます。
 今、未来に向けて加速を始めました。ここはこういう学校だった!
 際立つ美風が、東京女子学院を選ぶ第一の理由
です。

卒業生メッセージ

高校1年のときは、イギリスへの短期留学にチャレンジ。一人ひとりの役割がとても大きな学校なので、いろいろなことに挑戦できるチャンスがたくさん。自然と責任感が芽生えます。
(大学の)国際文化交流学部を選んだのは、在学中の情操教育を通して、日本の素晴らしさを理解できたからです。


KAさん〔学習院女子大学 国際文化交流学部 在学中〕


少人数だから、友人とも仲がよく、いつも素のままでいられた6年間でした。生徒会活動、美術部の活動を通して、責任感や積極性、リーダーシップも身についたと思います。やりたいことが何でもできる環境です。必ず自分の可能性が見つかります。
その可能性を伸ばしてくれる学校です。


SAさん〔慶應義塾大学 法学部 在学中〕

地球(=グローブ)を見晴らす学院、主題は、「共生」するための心と技

■英国語学研修(中学/希望者)
 ホームステイ12泊を含む約2週間の研修。
 ヨーロッパ文化と“Queen’s English ”に触れる貴重な体験です。


■TJG英語
 「読む」・「聞く」・「書く」・「話す」の英語4技能を鍛えるために、ネイティブ教諭と日本人教諭が力を合わせて工夫を凝らします。

■高等学校の海外研修プログラム
 【3か月・1年留学(SAコース)】
 5か国(アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド)
の提携校で学ぶプログラム。留学先の単位は履修単位として認定。1年留学後は入学時の同級生とともに卒業します。


 【アメリカ修学旅行(全コース)】
 高2生は、太平洋を渡ります。ホームステイ先のファミリーや現地ハ
イスクール生と語り合います。米国の大学を訪問して視界を広げま
す。生涯の糧を集める8日間です。


世界は気品に満ちた日本女性を歓迎する

世界各地の人々は日本の礼節に驚きます。ことさら日本女性の立ち居振る舞いを「美」として称えます。民族を超えた普遍の(≒グローバルな)価値感だからです。
 ところが、「旧いしきたり」として遠ざけていないでしょうか。今こそ、故きを温ねる情操教育を重んじるべきです。国境を越えて心を紡ぐとき、世界が待ち望むのは、日本文化の体現者だからです。単に流暢に英語を使いこなすだけでは不足です。学院は、6年間を貫き、気品に満ちた「日本女性」を育て上げます。

+

多民族が集まれば互いに自国文化について尋ねます。日本文化は、世界中で興味関心の的です。その解説や披露が求められるでしょう。「何も知らない」「何もできない」では残念です。学院生は、礼法を修めて、「おもてなし」の心を表す美しい所作を身につけます。華道(*)を通して、四季の花々と親しみ、自然と共存する心構えを培いま
す。未来、世界の各地で愛されるでしょう。

「変わる東京女子学院」は、今後、色鮮やかに

根から掘り起こすような「再開発」ではありません。目前の教え子のために根を支えるハートを磨きました。「私たちが守り継ぐ学院の心が光を放てば嬉しい」。在校生、先生方、卒業生がうなずくイノベーションです。進化の主役を担うのは、これから歩む皆さんです。

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