農大一中高の
説得力
年間1 0 0時間を超える実験・観察や様々な実習を通して科学現象を五感で感じながら、基礎知識(科学用語や反応式等)を覚えます。
年間1 0 0時間を超える実験・観察や様々な実習を通して科学現象を五感で感じながら、基礎知識(科学用語や反応式等)を覚えます。
子どもたちは数々の壁に阻まれます。
・チームの和が乱れてしまう…。
・準備の進行が滞ってしまう…。
・想い描いてたプランを断念…。(等)
子どもたちは、試練を繰り返して成長します。
・エラーが重なっても、前進を続ける意志。
・困難に適切に対処するための瞬発力。
・仲間とともに「協働」を成し遂げる心と技。(等)
経験(失敗/成功)/ 知恵(学習/生活)
<応用>
学業・行事・クラブ(等)で集めた数々の「情報」を組み立てて、臨機応変な最善策を創造します。
マニュアル書を与えられなくても、自らのアイディアで、新しい道を開拓します。成功事例がなくても、「きっと実現できる」と信じて果敢に挑みます。それが、21世紀を生きる理想の人物像です。
農大一中高が送り出すのはスペシャリストであるまえに、ゼネラリストです。
ここまで「応用」の大切さを伝えました。
これは、農大一中高最大のエッセンスです。
東京農業大学が守り継ぐ「実学」スピリットは、中高のキャンパスに息づいています。実際から学び、実社会に活かす態度を表します。生徒諸君は、常に「社会で何に『応用』するのか」を考えます。それがそのまま「21世紀型教育」の主題となります。激動期に慌てず堂々と構えているから、子どもたちは大らかに育ちます。
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ある種のシステムに頼らず、各先生は目前の教え子の今のために尽力します。遅れる生徒に手をさしのべます。逃げる生徒がいれば追いかけます。放課後の講習・補講は、たとえ希望者が1名でも開講します。それが農大一中高の職員室文化です。家族的な温かい教育こそが支持の源です。心強く託しましょう。
ある保護者からのご質問です。
Q
うちの子は算数理科が苦手で歴史や文学に興味津々。
農大一中高は不向きですか?
A
東京農業大学の文化が宿り、トップ研究者が間近にいます。科学と親しみたい諸君の期待に応えてくれるでしょう。しかしながらサイエンスだけに力を注がず、様々な意欲・能力を支援します。歴史少年・文学少女も大歓迎。校風に納得するのであれば、気後れすることなく志願してください。
●中等部期は実験・実習が続くから楽しい。「理科好き」に変身できるかもしれません。受験勉強の理科・算数の成績で見限らないようにしましょう。本物の学びに出会うのはこれからです!
●文系は47%。理系は53%。現在の高3生のデータです。決して「理科系主流」校ではありません。社会科や国語科の先生は熱い!文系生もパワフルに学んでいます。
生涯のあらゆる場面で役立つ幅広い教養を蓄えてほしい。それが先生方の願いです。理科好きだけなら偏ってしまいます。カラフルなパーソナリティが刺激を注ぎあいます。個々が力づけば、チームの成果が増すでしょう。
「上位」「共学」「進学校」を願うご家庭の皆さまへ今秋、農大一中高を見渡そう!
中学入試の同レベル校は、男子校・女子校が多く、共学校は、いわゆる「個性派校」と「中高大一貫校」が目立ちます。農大一中高は、トップ校群のなかでは、アピールが慎ましく感じられるかもしれません。しばしば、「色の薄い私学」と映ります。でも、近年、信望が高まっています。共感を集めています。なぜでしょうか?その答えは、ぜひ、学校を訪ねて確かめてください。
+
ある種の強烈なスローガンを浴びせて、生徒を染めあげるタイプの学校ではありません。一人ひとりの個性を貴び、それを伸ばします。皆が「居場所」(=活躍の場所)が見つかります。平和な校風の源です。個人のペースで伸びやかに育ってほしい。そう願うご家庭に支持されています。