工学院の21世紀型教育プログラム(共学校工学院大学附属中学校・高等学校

2018/10/01

工学院の21世紀型教育プログラム


 工学院は、校訓である「挑戦・創造・貢献」のもと、工学的な立場から社会発展に寄与する力を身につける教育を重視してきました。


 昨今はとくに、経験や知識だけでは解決できない問題が山積する時代の転換期。必要とされる能力は、多様化する社会に対応できる「自ら考え解決する力」や「協働で問題を解決する心」です。それを養うために有効なPIL(対話型授業)やPBL(問題解決型授業)などのアクティブラーニングを実践しながら、主体的に考える学習を積み重ねています。


 さらには、論理的思考力をもつために工学院独自の「思考コード」で授業やプロジェクトを組み立てています。知識と思考の深さで紡ぐ「思考コード」は、従来型の知識(記憶)・理解・応用のみならず、分析・評価・創造を習得するスキルになります。また授業では全員がiPadをフル活用し、ICTを活用した探究のプロセスのなかで情報リテラシーや情報整理の方法を学び、思考力を鍛えていきます。
 予測不能な未来に挑戦するため、ここには「こうすべき」という古い教育はありません。「どうにでも変わっていける」。世の中の変容を見極めて方向性を探り、未来に挑む教育を実践しています。

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