人間形成において“体験させること”を最重視している
高輪中学では普段の授業のほか総合的学習として
1年次に「自然体験学習」2年次には「農工芸体験学習」を
それぞれ3泊4日で実施します。
夏休みの講習終了翌日より中1は長野方面に向かい、
上高地のハイキングや飯盒炊さんを行います。
この宿泊行事は教室では得られない豊かな自然とふれあうことや
クラスの仲間と協力し合うことで心の成長を促します。
同じ時期に中2は水上( 群馬)方面を訪れ、
農工芸体験を実施しますが、グループごとに各農家に分かれ、
農作業体験を行います。
初めのうちは生徒には不安な表情が見受けられますが、
戻ってくるころにはその表情は一変し晴れ晴れとした
笑顔があふれます。
都会とはライフスタイルから違う農家で1日を過ごすという体験が、
一歩、生徒を大人に近付けます。
この「国内1日農作業体験」は
高2の海外学校交流ファームステイ(オーストラリア)と
連動してより高い効果を上げるとともに、
豊かな人間性を育みます。
また中3の「西日本探訪(4泊5日)」では
西日本の文化や自然にふれることで
平和学習を含め自分たちの国をより深く
理解することを目指します。
そのほか校外学習など様々な“仕掛け”を取り入れ
生徒一人ひとりの成長を促します。