カマガクに託しておけば頼もしい！

　あどけない少年も、未来は立派な大人。30年後、あるいは60年後、「自分の基盤を築きあげたのは中高期」と確信してほしい。生涯を貫き、母校を誇りつづけてほしい。それが、カマガク教諭陣のモチベーションです。

　教え子に投じるメッセージはシンプル、「何ごとにも高みを目指して、仲間とともに壮快に走りつづけよう」。大学合格実績の積み上げだけに力む「予備校」とは一線を画する、熱血派教育者集団が頼もしい。

　学園を評するために、スペック各論は不要。賢明なご家庭は、「総論OK」とうなずくはず。託しておけば、エキサイティングな成長ドラマを見届けるでしょう。

　カマガク指導陣は、画一的な教育プログラムのオペレーター役を拒みます。人まねや受け売りに溺れず最善と信じる技を披露。それぞれの教授法が異なっていてもよいではないか! 生徒が選ぶのみ。

授業に多忙な数学教諭が、放課後は真夏のグラウンドに立つ。自ら今に努める模範を示します。少年たちは、「父」「兄」の背中を見つめて育つからです。

教諭個々の濃いパーソナリティはそのまま。大らかな「人間味」があふれ出して、教え子が共鳴します。早朝から補講を開講すれば、「受講を要しない」生徒さえ机に並びます。師を慕っているからでしょう。

「歴史的風土に包まれた古都鎌倉から、
　　新しい息吹を日本へ、世界へ・・・！」 ～竹内校長先生

６年のとき、集うところは古都の杜。臨済宗大本山から届くスピリットは世界が称える禅の心。生徒諸君の胸中に染みわたります。彼らこそ日本代表者に相応しい。数々の好機を喜び、世界に旅立ちます。