一人ひとりに寄り添ったサポートと
開拓精神で新カリキュラムの投入にも挑戦
2018年に創立70周年を迎えた拓大一高。
生徒一人ひとりの夢の実現に向けた、きめ細やかなサポートに定評がある同校ですが
2004年の玉川上水への移転を機にスタートした改革が実を結び、
近年では系列校以外の4年制大学への進学率も8割以上に割合を高めています。
そしていま、さらに新たなチャレンジを進めています。
●進路に沿って改変されたクラス編成
拓大一高は、国公立大学・最難関私立大学を目指す「特進コース」
難関私立大学を目指す「普通コース」の2コース制をとっています。
特進コースは、2年次で全過程をほぼ終了し、3年次で大学受験に向けた演習を行うハイレベルなカリキュラムが組まれたコースです。
普通コースは2018年度入学生から、2年次より各自の進路に適した学習を可能にする6種類のクラス体制に再編されました。早慶大などを目指す文Ⅰ、理Ⅰクラス、MARCHレベルを目指す文Ⅱ、理Ⅱなどに分かれて、今まで以上にきめ細かい学習指導、進路指導ができるようになります。
また同校では入学後すぐに進路指導が始まります。生徒に早い時期から「どう生きたいか」を問いかけ自分の将来を考えてもらい二者面談を重ねて6月には学びたい学科、進路を見つけていきます。
7月および9月以降には各大学の先生方に来校いただいての進路ガイダンスも開催。国公立・早慶上智理科大・GMARCHなどの大学の先生たちから生の情報を得ることで各大学の魅力をより深く知ることができ、ここで確実に第一志望が明確になっていきます。
3カ年しかないなかで大学受験にスタートダッシュは欠かせません。生徒の思いを現役合格で実らせるため一人ひとりにきめ細かなサポートが行われています。