学びを深める新たな試み~「BYOD」~
鷗友学園では日頃から「慈愛と誠実と創造」という校訓をもとに、友人と協力し合いながら、また時には自分としっかり向き合いながら、自身の能力を伸ばし、発揮できる場を提供しています。
今年度から高校生を対象にスタートした「BYOD(Bring Your Own Device)」の試みでは、生徒1人ひとりが自身の選んだ「愛着の持てる端末」を、授業や委員会活動などに持ち込んで活動しています。生徒の選んだ端末は、それぞれノートパソコン・タブレット・スマートフォンなどさまざまですが、その端末に合った使い方を模索しながら、学びを深めようとしています。
たとえば高校1年生の物理では、ノートとオリジナルテキスト、そしてタブレットなどの端末を机上に出して授業に参加します。端末のより有効な使い方を友人同士で教え合ったり、お互いが解いた問題を共有して意見交換をしたり、復習用の問題データを授業後すぐにダウンロードして解き直したり、と新しいツールならではの学びを楽しんでいます。