人間力を育み、
グローバル時代に対応した
リーダーを目指す。
成城中学校・成城高等学校は1885年の創立以来、130年以上にわたって「知・仁・勇」の3つを備えた男子を育成する教育を受け継いできました。近年はこの「伝統男子教育」に加えて「グローバル時代のリーダー育成」を目指した「成城版グローバル教育」をもうひとつの柱として加え、新しい時代に向けた教育改革を力強く推進しています。
同校には「伝統男子教育」のノウハウがあり、各教員が絶妙な距離感で生徒に接しています。中学高校時代の男子に発達段階に応じて接することにより、生徒の主体性を促します。
学習・進路指導では、大学進学をゴールとせず、その後も成長し続けられるように「自学自習」の確立を目標としています。また部活動や臨海学校などの行事で、異年齢集団の交流が多くある同校では、身近な先輩がロールモデルとして映ります。先輩が後輩を指導していき、それが代々受け継がれていくのです。
「成城版グローバル教育」は、2013年の「エンパワーメント・プログラム」から始まりました。これは、カリフォルニア大学の学生を本校に招き、中3~高2の同校生徒と英語で議論・企画・発表をさせるものです。生徒の「自己確立」を目指すもので、生徒は大学生との交流で感化され、「グローバル社会のなかで自分はどう生きるべきか」を考えるようになります。
成城には、将来の自分の生き方を考えるための体験が数多くあり、それを自分で選んでいくことができます。生徒はチャレンジ精神を養いながら、自身の「人間力」を育んでいくのです。