専修大学松戸版キャリア教育=Future Project(共学校)専修大学松戸中学校

2022/12/26
専修大学松戸版キャリア教育=Future Project
高校受験がない分、早期からじっくりと自分のキャリアビジョンを考えていきます。
地域・大学・企業など幅広い分野と連携し、体験を通して自らの可能性に気づき、活躍する夢を育み、それに向かって努力する行動力を磨きます。
中1―自分を知り、将来に対する土台を作る。
「自分自身を知る」・「人や社会との関わりを見つめる」機会として、主に土曜日に文章を読んで自分の考えを書く、クラスで話し合いをするなどの活動を行います。また学校行事などでも自分を振り返ったり他の人の考えに耳を傾けたりしながらよりよい生き方を考え、豊かな人間性を育んでいきます。
●小論文テスト…基本的な作文の書き方を学び、文章を書く力を身につけて小論文やレポート作成などに役立てます。
●講演会…幅広い分野で活躍されている方をお招きして毎年講演会を開催しています。
さまざまなお話を聞いて刺激を受け、自分の生き方を考えるきっかけとなります。
2019 年・武田美保さん(アテネ五輪 シンクロナイズドスイミング銀メダリスト)
2020 年・成瀬悠さん(NPO 法人 ハロハロ事務局⾧)
2021 年・正能 茉優さん((株)ハピキラFACTORY 代表取締役社⾧)
中2―職業体験を通じて社会を知り、将来の目標を体感する。
●職業体験(6月)…病院やスーパーマーケットなど、さまざまな場所で実際に現場に立ち、「職業を体験」してきます。自らの将来を考える貴重なきっかけとなります。
〔主な派遣先▶ 新松戸中央総合病院、東部地域病院、向島病院、京葉ガス、いなげや、サミット、ダイエー、マルエツ、マクドナルド、城北信用金庫、JR 東日本株式会社上野駅、松戸市立図書館 など〕
※令和3 年度は社会情勢の影響により中止。
●出張授業(10 月)…例年は東京海上日動火災(株)から講師の方をお招きし、「ムーンベーカリー」という架空のパン屋の経営者として将来起こりうる出来事を考えながら店の収益を上げるにはどうすれば良いかを考えるカードゲームを行います。「挑戦することの大切さや楽しさ」「いざというときを想定して備えること」「見つけた機会を活かすこと」を学びます。
※令和3 年度は社会情勢の影響により中止。
中3-卒業生の体験談や大学訪問を通じて。視野を広げ、論文につなげる
〔6月〕アメリカ・ネブラスカ修学旅行…6 月に全員参加のアメリカ中西部・ネブラスカ州への修学旅行を実施。生きた英語や異文化に触れ、世界が広がります。
※令和3 年度は社会情勢の影響により中止。
〔7 月〕ISA プログラム論文作成開始…3 年生では進路を考える機会が多く設けられています。集大成として3 つのテーマ「私が就きたい職業」・「大学で勉強してみたいこと」・「今、一番興味のあることに結びつく職業」の中から1 つを選んで調査を行い、文章にまとめます。
〔8 月〕卒業生語る会…中高一貫の卒業生の大学3・4 年生や大学院生を招き、夏休み終了直後に実施しています。中学・高校での学校生活の様子、志望校決定や学部・学科選択のきっかけ、現在の研究の内容、大学卒業後の進路などを語ってもらいます。将来の目標設定を進める貴重な機会です。
〔10 月〕大学訪問
〔3 月〕論文完成
●進路ガイド Jr.…中学生には当事者意識を持ちにくい大学入試を身近に感じてもらうため、そのシステムや学問の内容の紹介、中学生のうちに取り組むべきことなどをまとめた1 冊。高校生にはより詳しい内容の「進路ガイド」が毎年配付され、進路決定を行うための案内役として大いに活用されています。
●Future Project〈文集〉…中学3 年生での論文作成にあたっては調査したことのポスター作りやクラスでのスピーチなどを経ながら1 つの文章を作成することで表現力の伸⾧を図ります。完成した文章は全員分を1 冊の文集にまとめます。
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