この地に育つ男子は幸福だ

医学部は大学受験の最難関。進学生に運動部員の名が並びます。

白球を追いつづけた球児たちが向かった先は、大阪・筑波・慶應…。

緑に囲まれたテニスコートを駆け巡った諸君が進んだ先は、一橋・横国・早稲田…。

彼らは、高三まで晴れ舞台を目指して懸命に励んでいました。

陽が沈んだ後にもトレーニングに夢中。陽が昇るころは自習室で集中。

毎朝、始業前から賑やかに語りあいました。

毎夕、帰路の横須賀線で静かにテキストを開きました。

最後の試合の後、ラストスパートで見せた鋭い加速力は先生が驚くほど。

ユニフォームを身にまとえば壮快なヒーロー。

詰め襟姿のときには難解な数式を書き記し、英語を操ります。

神奈川県屈指の進学校にして、スポーツ強豪校。

「鎌学」に、同性が憧れる「かっこいい男子」が集います。

脚光を浴びるのはアスリートだけに限りません。

科学、考古学、囲碁将棋、弁論、鉄道…。文化部・同好会メンバーも輝く主役。

運動部の諸君が一目置くスペシャリスト集団です。ここは男子専用高等学校。

女子の視線を気に掛けず伸びやか。自分が選んだ道を堂々と、颯爽と歩みます。

自分らしく熱中する仲間は、互いに称えあう。男子の友情は固い。

きっと、生涯の友です。

学習に尽力するのは、学生として当然の使命。

ただし、大学受験対策ばかりに明け暮れてしまえば、未来、必ず後悔します。

スポーツで競って心身を鍛えたい。趣味をきわめて技芸を磨きたい。

そう願うのなら鎌学が相応しい。生きる力を蓄えるのは放課後。

ひたすらに打ち込め！鼓舞する声援は清々しい。

クラブに燃えてエネルギーが温まれば、学業を推進します。

ここでは文と武が一体です。

男子校では先生の大半が男性。心強い「父」と「兄貴」は心優しい。

特進クラスをつくらず、高１は習熟度別授業で英数の全体の底上げ

高２からは生徒の希望を活かした４クラス制を導入。

優等生だけに手厚いようでは学園の信念に背いてしまいます。

後れをとる教え子だからこそ熱く励まします。

自身を見限るな！自力を信じろ！全校生が高い理想を叶えてほしい。

受験生諸君、鎌学先生チームの愛情と情熱に応えよう。

少年は、強く育ちたいはず。礼節を整えよ。自己を誇示して威張るな。

過ちをごまかすな。悪事に迎合するな。

「礼義廉恥」の真意を受け取り、タフな心構えを整えます。

「自主自律」をわきまえて、エラーを恐れず勇敢に立ち向かえ。

タフなメッセージを浴びつづけて力づきます。

打ち込んだ。勝ち上がった。乗り越えた。成し遂げた。世界を見渡した。

自己を探し当てた。友と共に笑って、共に泣いた。成長ドラマは感動の連続。

３年後は、清く正しくたくましい。卒業式で、確信するでしょう。

「鎌学を選んで正解だった」。

建長寺は学園スピリットが宿る揺るぎない礎。

荘厳な禅林を駆けあがれば第二グラウンドとテニスコート。四方が森です。

南に駆け出せば、由比ヶ浜まで間近。目前は大海です。他校生が羨む青春ステージ。

この地に育つ男子は幸福です。日本が世界に誇る「禅」が教え導く私学。

名門中の名門は、力強く奮い立つ男子諸君を待ち望んでいます。

2017年、新校舎全面リニューアルとともに緑の木々に囲まれる

グラウンドを緑の人工芝が覆いました。

建長寺の杜は学園スピリットが宿るところ。

13世紀から守り継ぐ禅の精神が注ぎ込まれて、21世紀のキャンパスが仕上がりました。

大志を抱く少年たちは喜び勇んで、新フィールドを駆け巡っています。

文武両道の模範校。スポーツ・技芸に夢中になって、学業に熱中。

声望は広くに届いて、信望を集めつづけます。

全域が真新しいのに、満ちる気配は、旧校舎期と同じ。

根強い「鎌学ファン」の願いに応えて、ますます際立ちます。

日本の古都。

禅の精神を携えて、世界へ旅立て！

【1年・２年対象の海外研修プログラム】

▪オーストラリア英語研修～ライブな英語を学ぶ（高1夏休み）

▪北米英語研修～グローバル時代に適う高次なスキルを養う

▪ヨーロッパ研修旅行～Art & Peace

▪ベトナム研修旅行～学校を創る！パートナーシッププログラム