国際理解教育②ネブラスカ修学旅行(共学校)専修大学松戸中学校

2022/10/16
国際理解教育②
アメリカ・ネブラスカ修学旅行
学習活動の集大成として異文化を体験する全員参加のアメリカ・ネブラスカへの修学旅行。異文化を肌で感じ、英語で何かを成し遂げてほしいという願いを込めた、本校のオリジナルのプログラムです。人々の温かさや雄大な自然・歴史にふれる忘れられない体験となります。
現地サマースクールに参加
体験型サマースクール「ブライトライトプログラム」・「アドベンチャーゾーンプログラム」に、アメリカの小・中学生と一緒に参加します。現地の中学・高校や大学の教員による英語で行われる5 日間のレッスンで、自分で希望するクラスを選択します。英語と身体を使って楽しく学びます。
〈ブライトライトプログラム 体験授業例〉
●ロボット工学 Robotics 
●生物解剖実験 Extreme Dissecting
●サバイバル工学 Physics World Z
●ブロードウエイミュージカル Broadway Bound!
●料理教室 Cooking American and Japanese Cuisine
●野外活動 Outdoor Adventures 
●粘土細工 Clay Expressions
20 年続く、姉妹校ラックス中学校との交流
ラックス中学校とは、姉妹校としての交流開始から今年で20 年になります。修学旅行の際には実際にラックス中学校を訪問し、サマースクールにも一緒に参加して同世代の生徒同士の国際交流が行われます。視野が広がり、人間的成⾧のきっかけともなる交流であり、英語を使いながら笑顔とともに育んだ友情は本校の伝統として脈々と受け継がれています。
メンターとの交流
午前中はサマースクールに参加し、午後は買い物をしたり、動物園や博物館を訪れたりとさまざまな活動を行います。この活動に同行してくれるのがメンターと呼ばれる現地の大学生。6 人ほどのグループに1 人のメンターが付いて一緒に行動してくれます。明るく優しく英語で話しかけてくれるメンターとの時間は、心と心を通わせることのできる、楽しく貴重なものとなります。
古き良きアメリカを訪問し、歴史や文化を知る
グランドアイランド市にある開拓者村博物館を訪問。西部劇さながらの古い町並みをメンターと一緒に探検したり、当時のレシピで作ったアイスクリームを食べたり…。開拓者たちの生活様式を垣間見ることにより、アメリカの大地と開拓者たちの挑戦によって育まれた文化の原点を肌で感じ取ることができます。
生徒目線から見るネブラスカ修学旅行
東京学芸大学とJTB による共同研究で、学校行事の効果を検証・分析する「SEAS」を活用しています。全国の中学・高等学校605 校、約9.8 万件のデータを基にしています。本校18 期生(現高3)の結果をご紹介します。
●満足度と取り組みの姿勢(5 点満点)
◎本校3 年生 4.71 点(満足度)・4.64 点(取り組みの姿勢)
〔他校受験校(海外) 4.28 点・4.20 点〕
修学旅行に「満足」しているだけでなく、非常に熱心に「取り組んでいる」こともこのデータから分かります。
※東京学芸大学・BWT 教育総合研究室 学校行事における効果測定共同研究プロジェクト SEAS データより
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