「社会で活躍する自立した女性」を目指すキャリア教育(女子校)東京家政学院中学校

2022/06/13
「社会で活躍する自立した女性」を目指すキャリア教育
 中1から高2までSDGsを探究テーマとして実践的なプログラムに取り組んでいます。「世界を考え、足下から行動する」を合い言葉に学年が進むごとに学校から地域へと、活動フィールドを広げていきます。社会や大人とのつながりを通じて、社会で必要とされる能力や資質を育む「SDGsプログラム」を、キャリア教育の一環として位置づけています。
 中学1・2年生が縦割りチームを作って活動する「ポスタビ」というプログラムは、千代田区内の企業や社会人に取材し、働く思いや地域への愛着を掘り起こしてポスターを制作します。この体験を通して自分自身のキャリアモデルをイメージし、1年生はフォロワーシップ、2年生はリーダーシップを身につけます。中学3年生ではSDGsローカルアクションへの取り組みをしている企業や人にスポットを当てて取材する「SDGsクリエイティブプロジェクト」に取り組みます。取材後は、人物を題材にした記事をまとめ、プレゼン発表を行います。高校1年生ではSDGsの17の目標を、家政学(衣・食・住)と関連づけて専門的に深く掘り下げる探究活動をします。高校2年生ではグループで、テーマを決め論文作成に挑みます。総まとめとして学年末に全校プレゼン大会(GPA)を開催します。全学年が参加して1年間の探究活動の成果を報告します。基本的な発表スキルを体験的に身につけながら、視野を広げ、答えのない問題に向き合う機会を全校生徒で共有します。
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