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入試直前。受験校もほぼ決定。そんな冬の期間、お父さんはどこで何をすればよいのか?あるいは、何をしてはいけないのか?すでに3号まででお伝えしたことを総復習しておきましょう。
※文中の「お母さん」はお父様から見た「奥様」です。念のため。
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■お子さんの健康管理について。お父さんはどうあるべきでしょうか?
最大の使命はお子さんの心身の健康管理だと思います。とはいえ、一般的にお父さんはお子さんの衣食住にベッタリと関与しているわけではないですよね。基本はお母さんの役割。そこで、健康管理といわれても、具体的に何をすべきか?というお父さんにアドバイスです。
●子どもは表情を見れば体調がわかるはず。顔を合わせる機会が少ないお父さんの方が、顔色の変化を見抜きやすいのでは?不必要に本人に「身体、大丈夫か?」などと問いかけずして、体調を適切に客観的に判断すること。
●身体に変調を来しているときに遠慮なく報告する習慣を作っておくこと。受験前の子どもは自分の症状を隠してムリをしてしまうこともあるので注意しましょう。
●お子さんの健康情報についてお母さんと共有すること。両親の対応の不整合は事故の元です。
●体調は客観的な判断と適切な治療が求められますが、お子さんの前ではおおげさに伝えないこと。事実とは異なっても「寝ていれば直るさ、とりあえず勉強のことは忘れて休め。」などと、とにかく、安心感を与えること。
●お母さんを労うことも忘れずに。直前期に、お母さんがイライラしたり、ダウンしたり、という事態は、受験生本人に悪影響となりますから。お子さんの世話を焼くより、お母さんの家事を補助しましょう。
●入試期に、おなかによくない食料(揚げもの・生もの・冷たいもの)をおみやげに買ってきたり、外食に連れ出したりしないこと。
最近はお父さんの方が甘い傾向なのですが、直前で気合いに満ちたお子さんを、中途半端に休ませないようにしましょう。(いいお父さんブリで?)甘やかせて、リズムが崩れる、モチベーションが下がる、などの弊害があります。ともかく、志望校に合格してこそ癒やされるのです。お忘れなく。
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■受験期に、お父さんがやってはいけないことは?
今年度、何度かお伝えしたとおり、とにかくお父さんは落ち着いいた存在であるべきです。そして、大きな視野から家族を守ることです。受験前にかぎらず、子育て過程では、常にあてはまることですね。
●志望校決定などで、ぜったいに、お子さんの前でお母さんと口論しない。繰り返しますが、最近の子は両親のトラブルに弱い傾向があると思います。
●失敗する=絶望という印象を与えないこと。また「たのむから受かってくれ」などと、懇願するのも大問題。
●入試や学校について誤った知識で話をしない。当然ながらお子さんの受験校については詳細に理解しておくこと。最寄り駅は?校訓は?偏差値は?創設者は?
●他人と比較する発言を避ける。特に兄弟姉妹とは比べる発言は、優劣どちらも避けるようにしましょう。
●他の友人の話題を出さない。「(同じクラスの)○○クンはどこの学校を受けるんだ?」なんてどうでもいいのでは?よその子どもが気になるのは、親の見栄が残っているから。お子さんに見透かされるので厳禁。
●コミュニケートをとろうとして、唐突な質問をしないこと。日頃の健全な関係があれば問題ありませんが、唐突に「自信はどうだ?」なんて訪ねると、墓穴を掘ります。あくまで、自然な会話の中で。
●これも繰り返しますが、明らかに受験生本人より安楽な1日を過ごさないように。休日もそれなりの過ごし方を。
●あらぬ誤解や不信を招く恐れがあるので、お子さんの前で、お金関係の話題を出さないこと。(通ってきた塾や私立中学校の授業料などについて。愚痴は論外中の論外。)
直前期や当日。万一のトラブル発生時こそお父さんの出番。家族を安全、幸福、安心へ導くのはお父さんの仕事です。緊急場面で判断を逃げたり、オロオロするだけだったり、ではお父さん失格ですよ!
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■合格発表直後はこうあるべき
合格のとき、必要以上に親が驚喜しないこと。お子さんの喜びを共有すればよいだけ。お子さんはご両親が自慢するために勉強したのではありません。同様に、不合格のとき、親が、ドーンと落ち込んでいる場合ではないですよ。
また、お子さんは、健全な意味で「お父さん、お母さんの期待に応えるためにがんばった」という意識もあります。それは、お忘れなく。
●合格したら。たとえ、超難関名門校であっても、お子さんに余計なエリート意識を植えつけないように。評価のポイントは「目標に向けて励み、目標を達成したこと」です。
●不合格のとき、お子さんを庇護する発言が基本。「いい子、いい子」と甘やかせるというニュアンスではなく、「厳しい人生だが父ちゃんが守ってやるから安心しろ」というニュアンス。「後悔」「当惑」の発言はぜったいに避けるように。お母さんや塾を非難する発言もお子さんの前ではぜったいにNGです。
●どちらにせよ、他人の結果を気にしないこと。「オマエより下のクラスの○○チャンは受かったのになぁ」などとつぶやかないように!
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ワンポイントアドバイス
▼入試当日はご両親のどちらかが同伴すればよい
入試当日は両親で校門から送り出すのはおおげさ。一般的にはいざというときに役に立つ?お母さんの方がベターです。お父さんがドライバー役を担う場合も多いのですが、一般的に入試当日、クルマの使用はお勧めできません。
▼こっそり学校見学はいかが?
お子さんの受験校はご覧になりましたか?お仕事がお休みの日(土曜日など)に、お散歩ついでに見学に行ってみませんか?校舎や制服姿の在校生を見るだけでもリアリティが生まれます。お子さんが通う姿が想像できますか?
▼ご褒美は与えるべきか?
ご家庭の理念、文化、方針、経済力?などなどで適切にご判断ください(笑)。ムーヴとしては、ちょっとご馳走を食べよう、くらいで十分だと思いますよ。ただし、「お母さんはガミガミうるさい人、お父さんはご褒美をくれるヤサシイ人」というズルい構図はやめましょう。
▼私立学校はお父さんも通う?
私立学校は、家庭との連携が密接。私立学校は子育てのパートナー。もうおわかりですね。最近は、お父さんとの連携も重視する学校も増えてきました。お父さんが私立学校とどのように関わるか、よく思い描いておきましょう。
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