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ムーヴ編集部コーナー「チーム鶴亀」
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2学期、学校研究、最終章へ。(その1)

★迷いのない学校研究のために

まずはお父さまお母さまが、お子さまの育て方についてよく考え、将来のビジョンを明確に定めることからスタート。私立学校受験はそのビジョンの一環のなかにある通過点であり、それ自体は目標でも前提でもありません。
つまり、「こんな大人になってほしい!」という希望。「東大に入ってほしい」では不十分。今や、東大に合格できたら人生順風満帆という時代ではないですからね。「自分で心に決めた道を切りひらく子に育ってほしい」という高いレベルの志がほしいですね。もっと人格的な観点で考えましょう。
ご家庭の教育ビジョンをしっかり固めてから学校選び。「我が家のビジョンにふさわしいかな?」という観点で学校を見極めます。その姿勢こそ能動的な学校研究ではないでしょうか。各私立学校の方針や教育内容にもリアリティをもって見比べることができるでしょう。
お子さまの教育は、第一に両親の役割です。学校は教育のパートナー。この姿勢はぜったいに忘れないでください。教育のすべてを学校におまかせ、では健やかな成長は期待できません。(最近の学校では、「まずは、挨拶から」とマナー教育も重視していますが、本来、それは家庭の役割ですよね。)
学校研究とは、つまり、ご家庭の方針と意気投合できる学校を探すということ。多彩な私立学校。賢明なムーヴ読者の皆さんは、「どこでもいいから、公立じゃなければいいよ!」なんて、低い志で学校を選ばないように。

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*ワンポイントアドバイス1 一貫校でも中高分けて考えてみる

6年間の一貫した教育を施すこと。これが私立中学校を選ぶ最大の理由といってもよいでしょう。ところが、卒業となる6年後は12歳の段階から見れば、まだまだ遠い未来ですよね。現実味がありません。そこで、一般の学制に従い、義務教育を終える中学3年生を終えた段階がどんな状態なのか?と区切って見通すのはいかがでしょうか?15歳になったときに、「英語力はどのレベルまで?」「人間としてどこまで成長しているのか?」。それは各校の指導方針やカリキュラムの違いが浮き彫りになるポイントでもあります。
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とにかく、学校を見よう!

2学期は各校の説明会や学校行事のピークです。チャンスをお見逃しなく!

●学校行事、説明会。意外に多くを訪ねることができません。

さあ、9月。いろんな学校を見に行くぞ!と意気込んでも、実はそれほど多くの学校に行けるわけではないのですね。学校行事は9月や10月の連休など、日程が重複しています。1日にハシゴできる数も2校程度。説明会も土日が多く、どうしても重なってしまいます。また、やっぱり受験生本人といっしょに出かけよう!と張り切っても、小6で塾にお通いであれば、土日はほとんど模擬試験や特別授業で埋まっていますよね。
そこで、綿密で周到な計画が必要です。早くから1月までのおよそのスケジュールを手帳やカレンダーに書き込まなくてはなりません!

スケジューリングのために。9月から、ある程度の志願校の組み合わせを想定しましょう。お子さまに対しては、「最後まであきらめずに目標をめざす!」という姿勢でよいのですが、お母さまお父さまでは、そろそろリアルなシミュレーションの段階です。行きたい学校、あこがれの学校、だけを見学して満足しないように。直前の出願組み合わせの段階で現実に直面して、「ええっ!そんな学校知らないわぁ・・・」と親子ともにあわてることのないように。9月になったら学習塾の先生とも相談しながら、原案レベルを作りましょう。「理想パターン」「もしものパターン」などと考えてもよいと思います。

そのシミュレーションに従い学校を訪ねるという姿勢で。今のところシミュレーションに挙げていない学校でも時間が許すのであれば、気になる学校はできるかぎり訪問する、というくらいが理想です。共学校志望であっても、ちょっと女子校も行ってみようかしら、という好奇心も可能性を広げるかもしれませんね。

お仕事などでどうしても日程が調整できない方。予約すれば、在校生や先生方に案内していただける学校もありますので、丁重にお願いしてみましょう。体育祭や文化祭時に入試相談を受け付けている学校も多いので、それらも有効に活用しましょう。
時間が限られる学校行事見学なら、目玉となるイベントや、興味ある部活動の出演時間を調べておきましょう。効率的に見学できます。事前に学校に問い合わせれば親切に教えてくれますよ。お通いの学習塾の先生も裏情報を知っているかも。お母さまどおしの情報ネットワークも活用しましょう。(ただし、お母さまどうしの情報網は、ときに事実と異なるウワサが流布することがあるので注意しましょう。)

学校行事のハイライトは文化祭と体育祭。でも、その他、合唱コンクールなど、その学校独自の行事も学校の魅力を知るよい機会ですね。宗教系学校を志望する場合は、その学校の宗教行事は見逃せません。キリスト教系の学校は年末のクリスマス関係の公開行事はかならずスケジュールに組み込みましょう。

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*ワンポイントアドバイス2 スケジュールから親子で

学校見学のスケジュールを決めるときは親子で話すことがコツ。旅行の準備のようにワイワイと計画するのも楽しいと思います。志望校選択について親子で話し合う絶好の機会ですね。
お子さまに学校を見せることが学習のモチベーションになるような戦略を忘れずに。お子さまが、(お父さまお母さまが同行せず、)お友だちなどといっしょに学校行事を見学するというパターンは避けたほうがよいと思います。お父さまお母さまとその場で会話(意見交換)しながら見学するのが原則です。
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●何を知りたいのか?というテーマを明確にしてください。

何を期待して学校説明会に出かけるのですか?まずは、目的意識を明確に。
最大のテーマは、入試についての少しでも有利な情報を入手する、でしょうか?でも、最近は学校情報が開示されていますし、学習塾の先生に訊ねればわかってしまう場合もあります。「な~んだ、行ってもしょうがなかったワ。」とならないように。

まず、念入りに予習しましょう。入試レベルや変更点、傾向と対策、新しいコースやプログラムなどは、すでに多くの学校が公表しています。市販の学校案内や学校ホームページなどで調べておきましょう。そこで、わかりにくい点、不安なことはメモに書き出しておきましょう。お子さまが参加できない場合は、「○○中学に行ってくるけど、何かきいてほしいことある?」などと、お子さまの興味も大切にしてあげてください。その「疑問点メモ」を握りしめて説明会に臨むのです。全体会で解決されなければ個別に訊ねましょう。これで、「あ、このことも聞いておけばよかった。」は防げますね。

何度も開催される各校の説明会。各回内容が異なるかどうか?これも要確認。それによって、行くべき回を判断しましょう。ちなみに12月や1月は、入試関係の大切な情報が伝えられることが多いようです。第一志望の可能性が高い学校は、年末年始の説明会をスケジュールに組み込むことを欠かさずに。

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ムーヴからのお願い
説明会時は、時間通りに会場に到着するように心がけましょう。また、会の最中に携帯電話を使用するなど明らかなマナー違反はやめましょう。先生方のお話にしっかりと耳を傾けて!自家用車での訪問の可否については事前に確認を。
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